短報001 / IRIS


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IRIS短報:
『東日本大震災をうけての書籍・ジャーナルのインターネット公開状況』

執筆:山口 翔
リリース:2011/04/14

PDF版はこちら


1.レポート概要

東日本大震災後、書籍やジャーナルなどを一時的に無料公開する等の動きが数多くみられた。本レポートは、その動向を整理したものである。日本における動きの多くは、自社の出版物の中で、医療や災害対応、原子力に関する書籍を無料公開するといったものである。また、海外の多くのジャーナルは、今回の震災を受けて、一時的にデータベースの開放を行う等の動きが見られた。本レポートでは、これらの動きについて、公開元、公開フォーマット、公開内容、詳細をそれぞれとりまとめている。


2.書籍公開にあたっての課題

 時限措置とはいえ、日本においてこうした書籍の無料公開を行う上では、著作権の処理が重要となる。自社の出版物であっても、インターネットにおける公開について、出版社が権利を保有しているとは限らず、公開にあたって許諾が必要な場合が多い。よって、書籍の公開にあたっては「著者の協力のもと」等と、許諾済みであることを明記している場合も少なくない。こうした権利処理を巡る話題が、昨今の電子書籍配信を巡る動きにおいてもみられた事は記憶に新しい。


3.データベース公開においての課題

また、今回の災害に対し、海外で主流の大手データベースは、東京大学・京都大学との連携の元、多くがアクセスを開放した。米国国立医学図書館等では、こうした事態に備え、Emergency Access Initiativeを発動するといった仕組みが整えられていることが、即時的な対応に繋がったと考えられる。
一方、日本の論文データベースへのアクセスについては、科学技術振興機構(JST)系サービスで、J-SATGEを利用している学会のジャーナル公開は即時的だった一方、国立情報学研究所 論文情報ナビゲータ( CiNii)が地震などの影響でアクセスできなくなる等の問題もみられ、多くの課題が露見する格好となった。


4.アクセシビリティにおける課題

 今回多くの公開物がPDFであったが、すべてがアクセシビリティに配慮されているとは言い難い。特に、画像をスキャンしただけのPDFファイルは、音声読み上げ利用(TTS)に対応できないといった問題がある。


5.図書館の動き

 日本図書協会が「被災者支援のための公衆送信権の時限的制限」を権利者との間で交わし、メールやFAXなどにより被災者や被災地の図書館や病院等の公共施設等に送信する事が一時的に可能となった。こうした、社会の養成に基づく、特殊な事態に対応した権利制限的アプローチは、今後とも注目といえる。



■一覧の構成
以降、東日本大震災を受け手の書籍・ジャーナルのインターネット公開状況の一覧

大カテゴリは以下の1.~6.となっています。

1.医療・災害・原子力(書籍)
2.医療・災害・原子力 (ジャーナル)
3.論文等データベース
4.図書館
5.雑誌
6.そのほか

また、各情報について、公開元、見出し、公開フォーマット、公開内容、詳細の順で記載しています。

[カテゴリの見出しをクリックで展開します。]

1.医療・災害・原子力(書籍)

■公開元:医学書院
見出し:震災関連記事 無料公開
公開フォーマット:PDF
公開内容:
『JIM』 2005年8月号 特集 災害被災地におけるプライマリ・ケア
『病院』 2010年6月号 特集 災害と病院
『公衆衛生』 2005年6月号 特集 自然災害と公衆衛生活動
『精神医学』 2006年3月号 特集 災害精神医学の10年―経験から学ぶ
『保健師ジャーナル』 2008年4月号 特集 あなたのまちに地震が来たら?
『助産雑誌』 2004年11月号 特集 妊娠と放射線
『助産雑誌』 2005年7月号 Current Focus ●放射線
『看護教育』 2006年2月号 特集 災害看護の現場から―災害看護学構築に向けて・1
『看護教育』 2006年3月号 特集 災害看護学構築に向けて・2
『看護管理』 2005年2月号 特集 新潟県中越地震・台風23号災害への救援活動
『看護管理』 2005年5月号 焦点 日本赤十字社の地震災害への取り組み
『≪系統看護学講座≫ 災害看護学・国際看護学』より「災害とこころのケア」
『看護教育』 2008年12月号 特集 災害看護論の定着に向けて
詳細:雑誌・書籍の震災関連記事・ページのPDFを当面の間全文無料で公開。

http://www.igaku-shoin.co.jp/misc/311care.html


■公開元:医学書院
見出し:『今日の診療 WEB版 法人サービス』 無料公開のご案内
公開フォーマット:HTML
公開内容:
「今日の治療指針 2010年版」
「今日の治療指針 2009年版」
「今日の診断指針 第6版」
「今日の整形外科治療指針 第5版」
「今日の小児治療指針 第14版」
「救急マニュアル 第3版」
「臨床検査データブック 2009-2010」
「治療薬マニュアル 2010」
「新臨床内科学 第9版」
「内科診断学 第2版」
「今日の皮膚疾患治療指針 第3版」
「臨床中毒学」
「医学書院医学大辞典 第2版」
詳細:復興支援として震災で被災された方々の救出・救命・治療に当たる医療従事者を対象にWEB環境で利用可能な 『今日の診療 WEB版 法人サービス』 を4月30日まで無料にて公開。

http://www.igaku-shoin.co.jp/misc/311care_kon.html


■公開元:時事通信出版局 / MTI
見出し:iPhone/iPadアプリ「家庭の医学」
公開フォーマット:iOSアプリケーション
公開内容:
時事通信出版局「新 家庭の医学」のiPhoneアプリ版
詳細:4月30日まで無料にて配信。

http://itunes.apple.com/jp/app/id418302395?mt=8


■公開元:丸善出版
見出し:地震・津波、放射線、心理学分野の書籍・本文を無償公開します。
公開フォーマット:PDF
公開内容:
「身近な放射線の知識、知っていますか?」
「医療と放射線」
「リスク学用語小辞典」
「ストレス百科事典」
「ACP内科医のための「こころの診かた」」
「応用心理学事典」
「理科年表」
「よくわかる身のまわりの現象・物質の不思議(理科年表シリーズ マイ ファースト サイエンス)」
「元素の百科事典」
「月刊物理科学雑誌「パリティ」」
詳細:これまでに丸善出版が刊行した書籍のうち、災害、放射線、心理学分野に該当する文献の本文を公開。

http://pub.maruzen.co.jp/book_magazine/news_event/2011/saigai_kokai.html


■公開元:トーハン
見出し:緊急無料配信中 災害医療特集
公開フォーマット:PDF
公開内容:
医学書・医療情報のデジタル記事販売サイト「medical e-hon」における記事無料公開
詳細:"トーハンの医学書・医療情報のデジタル記事販売サイト「medical e-hon」において、メディカ出版/医歯薬出版/日本看護協会出版会/医学芸術社/医学図書出版/克誠堂出版/環境新聞社/じほう/メディカルレビュー社の協力のもと、災害医療関連コンテンツを期間限定で無料公開"

http://www.me-hon.ne.jp/meb/bin/pickup_report_desc.asp


■公開元:新日本法規出版株式会社
見出し:「Q&A災害時の法律実務ハンドブック」を全文無料公開
公開フォーマット:HTML
公開内容:
「Q&A災害時の法律実務ハンドブック」
詳細:関東弁護士会連合会編集「Q&A 災害時の法律実務ハンドブック」を公開。

http://www.sn-hoki.co.jp/shop/zmsrc/qa50593/mokuji.htm


■公開元:化学同人
見出し:震災および原発事故関連書籍ページ無料公開
公開フォーマット:PDF
公開内容:
ベーシック薬学教科書シリーズ12『環境』(8:放射線の性質と生体への影響)
『新人研究者・技術者のための安全のてびき』(4章:放射性物質とX線の安全な取り扱い方)
詳細:書籍の震災および原発事故関連ページのPDFを当面の間全文無料で公開。

http://www.kagakudojin.co.jp/news/n2140.html


■公開元:学芸出版社
見出し:災害からの復旧・復興関連資料
公開フォーマット:PDF
公開内容:
住民主体のまちづくり研究ネットワーク編著『住民主体の都市計画』より澤田雅浩著「震災復興による中山間地集落再生の試み」(09年)
仮設市街地研究会著『提言 仮設市街地』(08年)全文
梶秀樹・塚越功編著『都市防災学』より澤田雅浩著「8章 復旧と復興」(07年)
久保光弘著『まちづくり協議会とまちづくり提案』(05年)
『季刊まちづくり5』「震災復興10年のまちづくり」(04年)
安藤元夫著『阪神・淡路大震災 復興都市計画事業・まちづくり』(04年)
安藤元夫著『阪神・淡路大震災 被災と住宅・生活復興』(03年)
産経新聞大阪本社編集局、大阪市立大学宮野研究室共著『阪神大震災 はや5年まだ5年~被災者たちの復旧・復興』(00年)
(社)都市計画学会復興・防災問題研究特別委員会編著『安全と再生の都市づくり』(99年)全文
阪神大震災復興市民まちづくり支援ネットワーク編著『震災復興が教えるまちづくりの将来』(98年)全文
田中直人著『福祉のまちづくりデザイン』(96年)全文
日本都市計画学会関西支部震災復興都市づくり特別委員会編著『これからの安全都市づくり』(95年)全文
詳細:復旧・復興関連の書籍・資料を、著者の協力のもと公開。

http://www.gakugei-pub.jp/higasi/index.htm


■公開元:Newton
見出し:放射能についての過去記事公開
公開フォーマット:HTML/PDF
公開内容:
『【放射線】どんな種類がある?人体への影響は? 』
詳細:「東北地方太平洋沖地震」による原子力発電所の事故で,放射線についての関心が高まっていることを受けNewtonの過去記事を無料公開。

http://www.newtonpress.co.jp/newton/radiation/html/radiation.html


■公開元:講談社
見出し:『日本の原子力施設全データ』(北村行孝・三島勇著 講談社ブルーバックス2001年刊)一部公開のお知らせ
公開フォーマット:PDF
公開内容:
『日本の原子力施設全データ』
詳細:著者の許諾のもと、『日本の原子力施設全データ』の一部をPDFファイルにて公開。

http://www.bookclub.kodansha.co.jp/books/bluebacks/special/nuclearinstallation.html


■公開元:岩波書店
見出し:東日本大震災関連のお知らせ
公開フォーマット:HTML/PDF
公開内容:
『世界』
『科学』
『育育児典CD-ROM版』病気編
詳細:『育育児典CD-ROM版』病気編を無料公開、雑誌『世界』『科学』の一部を無料公開。

http://www.iwanami.co.jp/company/index_i.html


■公開元:羊土社
見出し:震災に伴うレジデントノート増刊号の無料PDFダウンロード
公開フォーマット:PDF
公開内容:
『レジデントノート増刊 Vol.12 No.10 救急初期診療パーフェクト ?必須症候・手技をきわめる』
詳細:全文PDFを当分の間無料公開。

http://www.yodosha.co.jp/medical/announce/index.html

2.医療・災害・原子力 (ジャーナル)


■公開元:日本化学会
見出し:Chemistry Letters, Bulletin of the Chemical Society of Japan のフリー公開
公開フォーマット:PDF
公開内容:
『Chemistry Letters』
『Bulletin of the Chemical Society of Japan』
詳細:創刊号から最新号まで、4月末までの予定で公開。J-stage系

http://www.jstage.jst.go.jp/browse/cl/-char/ja/
http://www.jstage.jst.go.jp/browse/bcsj/-char/ja/


■公開元:NPO法人近代日本の創造史懇話会
見出し:近代日本の創造史公開
公開フォーマット:PDF
公開内容:
『近代日本の創造史』
詳細:2006年『1号』~2010年『10号』のすべてを公開。 J-stage系

http://www.jstage.jst.go.jp/browse/rcmcjs/-char/ja/


■公開元:一般社団法人日本臨床薬理学会
見出し:臨床薬理
公開フォーマット:PDF
公開内容:
『臨床薬理』38巻(2007年)1号~42巻(2011年)1号の全部
詳細:当面3ヶ月程度閲覧を自由化。J-stage系

http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jscpt/-char/ja/


■公開元:特定非営利活動法人日本栄養改善学会
見出し:栄養学雑誌
公開フォーマット:PDF
公開内容:
『栄養学雑誌』68巻(2010年)2号~最新巻の全部
詳細:2012年3月31日まで。発行後1年間抄録のみ一般公開の現行認証解除。J-stage系

http://www.jstage.jst.go.jp/browse/eiyogakuzashi/-char/ja/

3.論文等データベース

■公開元:科学技術振興機構(JST)
見出し:地震関連文献情報の無料公開について
公開内容:
文献情報(タイトル、出典、抄録など)
詳細:
科学技術文献データベース 「JDreamII」に登載されている地震関連の文献情報(タイトル、出典、抄録など)を無料公開。

http://pr.jst.go.jp/new/info20110316.html


■公開元:科学技術振興機構(JST)
見出し:災害対応に携わる機関へのJDreamII無料提供について
公開内容:
JSTPlus
JMEDPlus
JST7580
JCHEM
JSTChina
医学薬学予稿集全文データベース
詳細:復興・医療等の、災害対応に携わる機関・団体の方に、科学技術文献有料データベース「JDreamII」を無料提供。

http://pr.jst.go.jp/new/info20110328.html


■公開元:エルゼビア
見出し:エルゼビア、東北地方太平洋沖地震で被災した研究者向けの支援内容を公表
公開内容:
SciVerse
ScienceDirect
SciVerse ScienceDirect/Scopus
Emergency Access Initiative
詳細:~2011年4月30日(土)東京大学附属図書館を通じたSciVerse ScienceDirect、京都大学附属図書館を通じたSciVerse ScienceDirect/Scopus等、米国医学図書館などによる生物医学ジャーナルの無料提供プログラムEmergency Access Initiativeを実施。

http://japan.elsevier.com/news/newsreleases/20110329.html


■公開元:トムソン・ロイター
見出し:被災地への救済活動として、義援金とデータベースの開放を開始
公開内容:
MICROMEDEX CareNotes(患者ケア情報)
MICROMEDEX Detailed Drug Information for the ConsumerTM(服薬指導情報)
MICROMEDEX DRUGDEX Evaluation(医薬品詳細情報)
MICROMEDEX DrugPoints Sumary(医薬品サマリー情報)
MICROMEDEX POISINDEX Management(中毒処置情報)
MICROMEDEX REPROTEXT(催奇形性情報)
詳細:放射能中毒情報、救急医療処置に関するデータ提供。被災現場の病院関係者、災害対策本部、医療関係の後方支援の従事者向けに、MICROMEDEX2.0に掲載されている放射線関連情報と医薬品・中毒情報含め救急医療処置情報をすべて公開。

http://science.thomsonreuters.jp/press/release/2011/japan_csr/


■公開元:トムソン・ロイター
見出し:被災地への救済活動として、義援金とデータベースの開放を開始
公開内容:
Web of Science
詳細:研究者用学術文献情報データ提供。

http://science.thomsonreuters.jp/press/release/2011/japan_csr/


■公開元:National Library of Medicine Resources for Japan Disaster
公開内容:
Radiation Emergency Medical Management | for downloading on mobile devices
NLM Emergency Access Initiative
Japan Disasters Topic Page

詳細:http://www.nlm.nih.gov/news/japan_disaster_resources.html


■公開元:EBSCO Publishing社 医療系オンラインリソース
見出し:
公開内容:
DynaMed(医師向け)
Nursing Reference Center(看護師向け)
Patient Education Reference Center(患者教育支援)

詳細:http://www.ebsco.co.jp/earthquake/311evidence.html


■公開元:PierOnline 東日本大震災エイド 復興支援フリーアクセス論文
見出し:災害医療関連コンテンツを期間限定で無料公開し
公開内容:
『最新医学』
『癌と化学療法』
『医学のあゆみ・メディカ出版各誌』
詳細:「最新医学」「癌と化学療法」「医学のあゆみ」「TherapeuticResearch」「外科」全論文、および「メディカ出版各誌」掲載された災害関連の論文を公開。公開期限は当面は4月末。

http://www.sunmedia.co.jp/pieronline/emergency/all.html


■公開元:シュプリンガー・ジャパン
見出し:東北地方太平洋沖地震の被害に対する支援について
公開内容:SpringerLink
詳細:東京大学附属図書館、京都大学附属図書館経由(4月末日まで)、The Emergency Access Initiative (EAI) 経由での生物医学関連文献の提供(4月8日まで)

http://www.springer.jp/


■公開元:Cengage Learning:Gale オンラインデータベース
見出し:東北地方太平洋沖地震被災大学教職員・学生へデータベースを無料提供致します。
公開内容:
Academic OneFile - フルテキストジャーナルデータベース
Gale Virtual Reference Library(GVRL) - 専門事典データベース
General OneFile - フルテキストマガジンデータベース
Nursing and Allied Health Collection - 看護学データベース
Popular Magazines - ポピュラー雑誌データベース
InfoTrac Newsstand - 新聞総合データベース
The Economist 歴史アーカイブ 1843-2006
The Financial Times 歴史アーカイブ 1888-2006
Global Issues in Context - 国際情報データベース
GREENR - 環境・エネルギー・天然資源データベース
Health and Wellness Resource Center - 健康・代替医療データベース
Nursing Resource Center - 看護系データベース
Gale Opposing Viewpoints in Context - 時事社会問題データベース
The Times Digital Archive - ロンドンタイムズアーカイブ

詳細:http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/janul/top2.html


■公開元:Massachusetts Medical Society
見出し:
公開内容:
The New England Journal of Medicine
詳細:震災被害を受けた病院,救援活動中の医療従事者への支援を目的としてNEJM.orgへの日本からのアクセスすべてを対象に実施。(1989年以前の論文は除く)

http://www.nejm.org/


■公開元:コクラン・ライブラリー
公開内容:
コクラン・ライブラリー
詳細:Wiley-Blackwell との協力により日本からアクセスする全利用者に対して当面の間、無料公開。

http://www.cochrane.org/cochrane-reviews/evidence-aid-project


■公開元:エメラルド・グループ・パブリッシング
見出し:東日本大震災復興支援フリーアクセスのお知らせ
公開内容:
EMeJPlus
eBookシリーズ
詳細:5月末まで。

http://www.emeraldinsight.jp/


■公開元:医学中央雑誌刊行会
見出し:医中誌Webの無料提供について
公開内容:
「医中誌Web」
「医中誌パーソナルWeb」
詳細:被災地で医療・救助活動に従事している医療従事者で、現在「医中誌Web」、「医中誌パーソナルWeb」を利用できない人。※医療の専門職の他、行政の担当者などの利用も可能。3月17日より4月末日まで。

http://www.jamas.or.jp/news/news26.html

4.図書館

■公開元:国立図書館
見出し:被災した大学に所属する教職員、学生(一部機関は被災地の一般の方も含む)向けの図書館サービスのご案内
公開内容:
主に被災地域の教員・学生が図書館を利用できる措置。
詳細:館内の図書、雑誌、新聞の閲覧と複写サービス。データベース利用は利用対象外のケースも。

http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/janul/index.html


■公開元:東京大学附属図書館・情報基盤センター
見出し:被災された大学の研究者・医療従事者への電子ジャーナル等の提供について
公開内容:
Elsevier ScienceDirect
SpringerLink
Wiley Online Library
Taylor & Francis
Informa Healthcare
Nature
日本化学会 (Bulletin of the Chemical Society of Japan, Chemistry Letters, 日本化学会誌)
Web of Science
EBSCO host
ProQuest
メディカルオンライン
医中誌-Web
センゲージ・ラーニング(ECCO, InfoTrac Custom, The Making of Modern World, MLA ・International Bibliography, Literature Resource Center)
詳細:東北地方太平洋沖地震の被災により、所属大学から電子ジャーナル・データベース(以下、電子ジャーナル等)のサービスを受けられなくなった大学の「教員・研究者・医療従事者 (学部学生を除く)」。

http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/koho/news/news/fuzokuto_11_03_16.html


■公開元:京都大学附属図書館
見出し:電子ジャーナル : 東日本大震災で被災された大学の研究者・医療従事者への電子ジャーナル等の提供について
公開内容:
Springer Link
Web of Science
ProQuest
Nature Publishing Group
Elsevier cienceDirect および Scopus・Taylor & Fransis
Informa Healthcare
EBSCO host
Wiley Online Library
医中誌-Web
メディカルオンライン
詳細:東日本大震災で被災された大学に所属する研究者・医療従事者の方で、所属大学から電子ジャーナル・データベース(以下、電子ジャーナル等)のサービスを受けられなくなった大学の方に対し、本学が契約する電子ジャーナル等のアクセスをリモートアクセスサービスを通じて提供。平成23年3月18日から4月末まで。

http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/modules/bulletin/article.php?storyid=796


■公開元:新潟県立図書館
見出し:【震災】「復旧復興関連文献の送信提供サービス」の開始について
公開内容:
中越地震・中越沖地震の震災復旧・復興に関する文献
詳細:平成23年4月30日まで、対象地域 :青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県。ファクシミリ、緊急性が高い又は他に通信手段がない場合はEメール送信。(通信の混雑に配慮し、1回の送付は、ファクシミリ30枚、PDFは2枚まで。)

http://www.pref-lib.niigata.niigata.jp/news/sinsaisienkatudo.html


■公開元:米国国立医学図書館(NLM)
見出し:NLM Emergency Access Initiative Japan - earthquake and tsunami
公開内容:
「Academic emergency medicine」をはじめとする約230誌の電子ジャーナル(フルテキスト)
「A pocket guide to epidemiology」ほか約70タイトルの電子ブック
- Cochrane database of systematic reviews、DynaMed、Essential Evidence Plus、UpToDateの各EBMツール。
詳細:米国国立医学図書館(NLM)と医学図書館全米ネットワーク(National Network of Libraries of Medicine)、米国出版社協会(AAP)のProfessional/Scholarly Publishing Division等が、Emergency Access Initiativeによって、震災支援のため、生物医学関係論文のフルテキストを期間限定で無料提供。

http://eai.nlm.nih.gov/docs/captcha/test.pl?url



■日本図書館協会は、2011年3月25日付けで、「被災者を支援する図書館活動についての協力依頼 ―被災地域への公衆送信権の時限的制限について―」を発表

文化庁審議会
http://www.bunka.go.jp/oshirase_kaigi/2010/digital_network_kondankai_101122.html

日本図書館協会
http://www.jla.or.jp/earthquake/20110325.html

朝日
http://www.asahi.com/national/update/0326/TKY201103260268.html

5.雑誌


■公開元:講談社
見出し:講談社、震災で配送が遅れた雑誌を無料公開
公開内容:
ヤングマガジン15号、16号
週刊少年マガジン16号、17号
週刊モーニング15号、16号
イブニング8号
Kiss 6号
BE LOVE 7号
詳細:公開期間 4月1日〜30日(予定)閲覧にはT-timeCrocheが必要

http://kc.kodansha.co.jp/event/event_detail.php/3644


■公開元:小学館
公開内容:『週刊少年サンデー』16号(3月16日発売)、17号(3月23日発売)

詳細:http://club.shogakukan.co.jp/kod/sunday_special.html


■公開元:集英社
見出し:週刊少年ジャンプ 特別無料配信について
公開内容:
週刊少年ジャンプ第15号、第16号、第17号
ジャンプSQ等
詳細:Yahoo!コミックスの電子書籍(コミック)ビューア、FlashベースのDigital Object Reader(DOR)を採用。また、17号以降はドワンゴの『ニコニコ静画』にも提供。ケータイ向けとしては、ドコモマーケット BOOKストア、LISMO! Book、ソフトバンクモバイル特別配信サイト、Handyコミック、まんがこっち、ケータイ読書館、dwango.jp取放題

http://event.yahoo.co.jp/shonenjump/special/


■公開元:秋田書店
見出し:「週刊少年チャンピオン」特別無料配信について
公開内容:
「週刊少年チャンピオン」15号(3月10日発売)~20号(4月14日発売)掲載漫画作品
詳細:インターネット上で「週刊少年チャンピオン」15号(3月10日発売)~20号(4月14日発売)に掲載された漫画作品を期間限定で無料配信

http://www.akitashoten.co.jp/index2.html

6.そのほか


■公開元:佐々木俊尚
見出し:有料メルマガをFacebookページで全文無料公開
公開内容:『この危機は大いなる変化のきっかけになるかもしれない』

詳細:
http://www.facebook.com/note.php?created&&note_id=200982993265122&id=153481388015283




このレポートについて:

本レポートは、立命館大学グローバル・イノベーション研究機構プロジェクト「電子書籍普及に伴う読書バリアフリー化の総合的研究」(IRISプロジェクト)の一環として公表されています。